食を通しての子どもやママの体調管理

子育てをここ☆ちよーくするコラム
今月は3児の母、
東洋医学的視点を持つ看護師&
飾り巻き寿司インストラクター & マクロビオティックアドバイザーの堀さんによる
「食を通しての子どもやママの体調管理」です。
(このコラムは、きらら通信2017年10月号に掲載されました。)

【病気は腸内環境の乱れから ~身体を冷やす食事は控える~】

温度の冷たいものだけが身体を冷やすものではないと心得る。
風邪、 インフルエンザ、 季節性花粉症、 アトピーなど皮膚炎などは根底に腸内細菌が
乱れていることがあると言われています。 以下の食べ物は腸内細菌を乱しますので、
体調が悪いときは症状が長引くので止めましょう。

お菓子 ・ 菓子パン ・ 精製されたもの ・ 果物 ・ 甘いジュースやスポーツドリンク ・ 牛乳 (乳糖)
にんにく ・ 甘い野菜 ・ 麹もの (塩麹 ・ 甘麹は米のでんぷんを糖化したもの) ・ 調味料 (みりん)

病気になった時のために食養の常備をしておく

発熱したとき…りんご葛の内服、 豆腐湿布
嘔吐したとき…梅肉エキスの内服
下痢したとき…熱性→りんご葛の内服、 消化不良→生姜湯 ・ 梅肉エキスの内服
便秘したとき…りんご摩り下ろしの内服、 こんにゃく湿布、 海藻類 ・ はと麦を食べる
おっぱいが詰まったとき…キャベツ湿布、 こんにゃく湿布
咳のとき…蓮根湿布や絞り汁の内服
鼻づまりのとき…生姜湯の外用、 ビワ葉療法

ママは深呼吸、よく噛むことを意識しましょう!
(けっこう忘れがち)
西洋医学の薬も常備して、上手に使い分けましょう!